ダイエットを成功させるためには摂取カロリーを抑えるって言うのは、いままでの定説です。
これは、ダイエットを考える人たちの間ではいわば、常識です。
でも、近年ではカロリーという数字だけを重視するのではなく、食べる内容や、食べるタイミングなど、テクニックでヤセる方法のほうが、ヤセやすいという意識が広がっています。
だから、これまでのように、ヤセたいからとただ食べる量、つまりカロリーだけを減らすだけでけでは、ヤセられないという意識に変わってきているのです。
・大切なのは、一時的に体重を落とすことではなくヤセやすく太りにくい体質を作ることですよね。
・そのためにはただカロリーを減らすだけではいけないのです。
太らない体質を作る上で大切なのが、体のリズムを正しく維持することです。
・そのために、朝食の取り方が注目されています。
・そもそも、朝食って、いろいろな説が飛び交っているものです。
・朝食は食べなくていいというダイエット専門家もいるし、いや、食べたほうがいいという専門家もいますよね。
・また、食生活の変化により、そもそも普段から朝食を食べない人が増えています。
・ダイエットのために、朝食を食べないほうがいい、という考え方は、そもそも摂取カロリーを減らすことだけから言われているわけではない、というのがポイントです。
最近の国民栄養調査の結果によると、習慣的に、ほとんど朝食を食べないという人の割合は増えています。 ・20歳代では、5~6人に1人が、「朝食を食べない」と解答しています。 ・そのわけは、遅い時間まで仕事をしていたり、夕食が遅くなったりして、生活習慣が不規則になったせいで、朝は食欲がわかずに食べる気が起きない、ということが考えられます。
夜遅くにカロリーの高い食事をとったりするのは、おすすめできません。
・同じように、遅くまでお酒を飲むのもいけません。
・さらに、内容を考えない、脂肪多め、炭水化物多め、野菜少なめのコンビニフードやファストフードを食べたりしていると、太りやすくなってしまいます。
・そうしたことを考えて、食べ過ぎを防ぐためにも、せめて空腹を感じるまで食べなくてもいいだろう、という意味で、現代人には朝食が必要ない、という考え方が生まれています。
しかし、朝食を食べないよりは、食べたほうがいいのは確かなんですよ。
・朝食は一日の始めに食べるもので、体のエネルギーとなるものです。
・夜、7時ごろに夕食を食べたら、その後、7時に起きるとして、12時間もお腹の中には何も入れないということになります。
・起きているときにこれをやったらどうなるか、と考えるとすぐ分かると思いますが、ふらふらになりますよね?
こんな状態でさらに、朝食を抜いてしまうと、昼までなにも食べないことになってしまいます。
・ヤセるためには健康的な食習慣が欠かせませんが、これではどう見ても、健康的とは言いづらいですね。
・朝食はきちんと食べたいものです。
・ヤセるための正しい朝食の食べ方を、次の記事でご紹介しますね。
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